三角関数のグラフ(4)tan

高さを角度に応じて取る最 後にについて考えよう.

単位円においてはの値はのときの座標の値によって表されるから、
右の図のピンク色(赤紫に近い?)の線で表されることになる。


横軸に,縦軸にの値をとると、
右の図のピンクの点で表すことができる。

これは

                 
   
という関係が成り立っている.





さらに続けて点をとっていくとこのような点の軌跡ができる。
このようにして角度にたいしてで得られるグラフを

          関数 
のグラフという。

もちろんこのグラフはもっと大きなや小さな(負の値の)に対しても定義される.

tanのグラフ
このとき、このグラフにはどのような特徴があるのかを考えてみよう。

実際に動かしてみるとこんな感じになる。

tanのアニメーション

出口はこちら 三角関数 (3)cos